2015.11.21 (Sat) Satoshi Tomiie “Birthday Bash” @GRAND Cafe, Osaka
Satoshi Tomiie “Birthday Bash”
DJs:
SATOSHI TOMIIE (Abstract Architecture / NY)
DJ AGEISHI (AHB pro.)
YOKU (A Hundred Birds)
JOEY (jelectromance)
LASERIST S.O.W LASER
Sound: Yori
Open / Start : 22:00
Adm. 2,500yen (w/1D)
Info. GRAND Cafe
大阪府大阪市中央区西心斎橋2丁目10-21
スパジオビルディング B1F
TEL 06-6213-8637
http://grandcafeosaka.com
SATOSHI TOMIIE (Abstract Architecture / NY)
東京生まれ。若くしてクラシック・ピアノ教育を受けジャズに興味が湧く。学生期にバンド活動を経てDJを始めクラブ・ミュージックの制作手法へと辿り着き、’88年頃に制作したデモで世界への扉を開く。それが、フランキー・ナックルズに渡した「Tears」(’89)だ。このワールドワイド・ヒットを期にNYCに拠点を移し、フランキーやデイヴィッド・モラレス所属の<DEF MIX PRODUCTIONS>に加入、ハウス・ミュージックがミュージック・シーンを席巻する’90年代に夥しい量の仕事(グラミー対象作となるマライア・キャリーからアンダーグラウンドなT.P.O.まで)をこなし、そのほとんどが「クラシックス」として今なお継がれている。膨大なリミックス/キーボード/コンポーズ仕事の合間に、坂本龍一「Heartbeat」(’91)プロデュース+同ツアー参加、LOOP 7、Black Shells、盟友・木村コウとのLevel 9など、複数の名義を操り自身の作品も発表。’99年に初アーティスト・アルバム『FULL LICK』をリリース、なかでも「Love In Traffic」は「Tears」と並ぶトミイエの代表曲と称される。’00年にはHector Romeroをパートナーに[SAW RECORDINGS]を立ち上げ、現在に至るまでコンスタントに作品リリース/運営が続けられており、『ES』『ES-B』といったミックスCD、NYCのヴェテランJoeskiとのSatoeski、東京のIori Wakasaとのコラボレーション作を含めた’00年以降のトミイエの作品リリース拠点でもある。
’00年代以降は制作/運営活動の傍らでDJ活動の比率を増やし、北米~中南米、欧州、アジアとほぼ毎週、世界を駆け巡っている。イタリア、アルゼンチンからのサポートが特に厚く、またマイアミ・WMCやイビザ・PACHAでのレーベル・パーティ、日本でも<SAW @ AIR>を’08年から立ち上げ、トミイエが推すアップカミングDJ/アーティストの紹介の場としている。’01年イビザDJアワードでベスト・テックハウスDJに選ばれ、さらに英・DJ mag誌での『Top 100 DJs』では’02年から4年連続ランクイン、’02年に[Global Underground]の『NuBreed』、’06~’08年にかけて[Renaissance]から3作のミックスCDを担当したのは当時のUKシーンにおけるトミイエへの高いプロップスの証左だ。’03年から’12年(印刷版休刊まで)にかけて『loud』誌にてコラム「イッツOK!」を担当、世界を回る日常を読者にレポートしていたが、’10年以降は自身のsoundcloudを立ち上げ定期的に各地でのDJミックスをアップ、世界中のフォロワーに発信している。
新たにNY/ベルリンで立ち上げた[Abstract Architecture]から、16年ぶりとなるアーティスト・アルバム『New Day』(’15)がリリース。トミイエがオーガニックな繋がりのなかから提示するハウス・ミュージックの現在地といえる作品で、複数のリミックス・カットも控えている。
http://satoshitomiie.com
https://www.facebook.com/satoshi.tomiie.dj
https://soundcloud.com/satoshitomiie
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DJ AGEISHI (AHB pro.)
’73年東京赤坂MUGENでDJとして活動を始める。’75年より、赤坂BYBLOSでソウル、ロック、ディスコミュージック(ガラージミュージック等)を中心に10年間活躍し、毎晩人々を踊らせ続けた。
’87年、六本木JAVA JIVEでレゲエ・アフロ・ラテン・スカ全般にワールドミュージックを中心にミックスしたDJスタイルを確立。’89年クラブカルチャーのパイオニア的存在であった渋谷のクラブCAVEがオープンし、レジデンツDJとして招かれる。’90年代初頭には、数多くのレギュラーDJをこなしクラブDJとしての地位を確立。’90年代後期、活動拠点を大阪に移し、PEACE CAFEのサウンドプロデューサーとして数々のオリジナルミックスCDを手がけるなど、カフェ&ミュージックをキーワードに演出。’01年より、WORLD(京都)にてレギュラーパーティーをスタートさせ京都のシーンにも影響を与える。’07年9月、Jet Set RecordsよりMIX CD “BUD:01″をリリース。 その他、有線放送 各FM局の幅広い選曲を手掛け手腕を発揮している。 ’07年10月、DJ34周年記念としてmontage(大阪)にて、34時間に及ぶ超 ロングセットプレイを敢行、DJの奥深さと感動を与え伝説を作った。’11年3月,NorwayはPrins Thomas主宰のInternasjonalより Ackin’との共作”Rain Parade” 12inchをリリース。今年で43年目、LivingLegend DJ Ageishiは今日もDJ道を歩み続けている。 www.ahbproduction.com
DJ YOKU (A Hundred Birds/100records)
’89年DJ活動を開始。今年でキャリア26年目を迎える。
’93年〜’95年、本場イギリスへDJ留学 。
帰国後、地元大阪で、DJ/音楽制作活動を威力的に再始動する。
‘97年DJ YokuプロデュースによるユニットA Hundred Birdsを結成。
また、同年A Hundred Birdsオーケストラクリスマスライブを始める。
A Hundred Birds(以下/AHB)名義では‘99年”初のオリジナル作品”Sun That Shine” ,
’00年にはニューヨークのレコードレーベルWAVE MUSICから、4タイトルのシングルをリリースし”Batonga” 等のダンスクラシックを残した。
制作活動を続けながら、地元大阪で数々のレジデントパーティでプレイ。
’04年には、DJ Yoku名義で伊のレーベルIrma RecordsからMix CD “Irma Itaro house and …Disco”をリリース。
また、同年AHBもフォーライフミュージック傘下GUTから”Fly From The Tree”でメジャーデビューを果たす。その後、同レーベルから数々のアルバム、シングルCD作品を発表。
’11年には、自主レーベル100recordsを立ち上げ、’11年 “Ain’t No Mountain High Enough”, ’12年 “Relight My Fire”, ’13年 “I love Music”, ’14年 “RUNAWAY”とディスコの名曲カバーシリーズをアナログ12inchにてリリース。
Record、CD、PCのDJスタイルだけではとどまらず、AHBが毎年クリスマスに行う30人編成を超えるオーケストラライブでは、HOUSE〜DISCO〜TECHNOの名曲をYOKU自身がヒューマンクロスフェーダー如くミュージシャンを操り、指揮者=DJとなり、実験的なライブ活動を続け、今年で19年目を迎える。
DJ Spiritsを源に、サウンドプロダクション〜ライブを融合させながら活動を続けるDJアーティストである。
www.ahbproduction.com
JOEY
Laserist
S.O.W LASER
2000年よりテックトランスパーティーRINGに参加。関西にてA.MOCHI(Figure)、TAKAAKI ITOH(Wols)がレジデントのハイクオリティテクノパーティー「SPECTRUM」を主宰。主にレーザーオペレーターとして小箱からアリーナクラスの演出、PVへの光源提供などジャンルレスに活動。インストバンドSAWAGIの企画に参加する他、2011 年からは味園ユニバースでの【INTO THE UNIVERSE】に参加。
2012年よりオリジナルレーザーブランド “SPECTRUM LPS” を展開し、国内屈指のレーザーアーティスト”YAMACHANG”のオペレートサポートを行っている。
www.senceofwonder.jp/
News Category : AHB PRODUCTION DJ Ageishi DJ YOKU