2017.07.16 (Sun) KENNY DOPE @Contact, Tokyo
LOUIE VEGAとのユニットMASTERS AT WORK(MAW)で、DJ、プロデューサー、またリミキサーとして知られるニューヨーク・ダンス・ミュージックのレジェンドKENNY DOPE。Nuyorican Soulを始め、数知れないプロダクションとリミックス・ワークを、ダンス・クラシックスとして残してきている。昨年2016年には、MAW結成20周年を記念して、ユニットとしては10年ぶりの来日公演を成功させ、彼らの変わらぬ人気を見せてくれた。LOUIEとは違った趣向性を持つことでも知られるKENNYは、ファンク/ソウル/ディスコといった再発やリワークなどのソロ活動も精力的に行い、レアグルーブ・ファン達のフォロアーも多い。そんなKENNYが、ボーダレスな”ANYTHING GOES”をコンセプトに、来日ツアーを行う。近年7インチでプレイするDJの功労もあり、ファンク、ソウル、ジャズ、ディスコ、ハウス、ヒップホップとジャンルレスなプレイ・スタイルが浸透している。その元祖とも言えるKENNY自身のスタイル”ANYTHING GOES”で、リミットレスな音楽の聴き方を体感できるはずだ。
Kenny Dope Japan Tour 2017
- Anything Goes –
STUDIO X:
KENNY DOPE (MAW / KAY-DEE RECORDS / DOPEWAX / NY)
DJ Kensei
Takehiko Kitahara
DJ MAS aka SENJU-FRESH! (EDMATIC)
CONTACT:
CAPTAIN VINYL (DJ NORI & MURO)
haraguchic
Lady-K (nervy)
DJ KENZI aka BLACKBEATZ
U-T (flashing’ / garden)
New Jersey Hell:
Nagoya
Open 22:00
Door ¥3500
GH S MEMBER ¥2500
UNDER 23 ¥2000
BEFORE 11PM ¥2000
Info: Club Joule http://club-joule.com
大阪市中央区西心斎橋2-11-7 南炭屋町ビル2F
TEL 06-6214-1223
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KENNY DOPE (MAW / KAY-DEE RECORDS / DOPEWAX)
グラミー賞に3度のノミネートされたKENNY DOPE(ケニー・ドープ)は、ダンス・ミュージック世代に最も数多くの作品を残し続けているプロデューサー/DJの一人だ。ビートへの豊富な知識を持つことでも知られ、ハウス、ヒップホップ、ラテン、ジャズ、ソウル、ブロークン・ビーツを取り入れた類を見なかったスタイルで、ケニーは数知れないマスターピースを世に送り出している。1970年、ケニー・ドープはブルックリンのサンセット・パーク地区に育ち、80年代初め頃から地元のストリート・パーティーで、ハマりだしたばかりのヒップホップ・ビーツをプレイしている。既に当時から、マスターズ・アット・ワーク (Masters At Work)の名義で、ケニーは地元のパーティーをオーガナイズしており、そのパーティーにはトッド・テリー(Todd Terry)も参加していた。1990年、トッド、ケニーの二人が”リル”ルイ・ヴェガと出会い、直ぐに気が合った3人は、マスターズ・アット・ワークの名にふさわしく、彼らの共同制作を開始した。MAWサウンドがクラブで浸透し、アーティストやレーベルの間で騒がれるようになり、ビヨーク、R. ケリー、ジャネット・ジャクソン、ダフト・パンク、ルーサー・ヴァンドロス、ビービー・ワイナンズ、ジョージ・ベンソンといったビッグ・ネーム達のプロダクションやリミックスを手がけていく。ケニー・ドープのソロ・アーティストとしての飛躍的進展は、1995年にレコーディングされたアルバム『Bucketheads』たっだ。特にこのアルバムで異彩を放ったトラック「The Bomb!」にはケニーの「素材を生かしながらカッコ良く、誰もがノレる」曲を作りたかったという熱意が込められていた。シカゴの「Street Player」の走るドラムと高音域のサウンドをサンプリングしたこの曲は、アンダーグランドでセンセーショナルなヒットとなり、直ぐさまヨーロッパ・ポップ・チャートに乱入、ケニーのメジャー初となる大ヒットとなった。 『Bucketheads』の成功後、ルイとのコラボーレション・プロジェクトに集中するため、ケニーはソロでの活動を休止した。運命的に重要な転機ともなったアルバム『Nuyorican Soul』には、紛れもなくケニーのクリエイティブなインプリンツが作品全てに刻み込まれている。この作品全ての裏側にケニーの存在があった。『Nuyorican Soul』のリリースにより、アメリカでも最も重要なプロデューサーの一人となったことが分かる。ここ10年間、ケニーは無数のトラックをリリースと何百ものシングルのリミックスを手がけながら、世界を股にかけDJプレイをこなしてきた。プロダクション・ワークでは、マルチプルなミュージック・スタイルをブレンドしながら、優れたビート・プログラミングで際だった才能で、究極のミックスを見せつけている。また長年積み重ねられたDJとしてのケニーへの評価は並外れに高く、ハウス、ジャズ、ファンク、ソウル、そしてヒップホップの音楽的メルティング・ポットを、カラフルに、エネルギッシュに、またソウルフルに聴かせてきた。プロダクションとツアーをフルタイムでこなす傍ら、ケニーはスコットランドのファンクDJのレジェンド、ケブ・ダージと共にKay-Deeレコードを設立。Kay-Deeはレアなクラシック・ファンク・レコーズを再発するレーベルで、「紹介されるべき、素晴らしい音楽がまだまだ眠っている。」とケニーは語る。またKay-Deeでは新人バンドも紹介していく予定だ。近年、ケニーのアーバン・ミュージックでの活躍も著しい。2010年初めにリリースされたR&Bシンガー、ラヒーム・ディヴォーンの『Love & War Masterpiece』(Jive)では、16曲中11曲のプロデュースを手がけ、自身のプロダクションにおいて新たな境地を開いた。ミキシングボードの前でも、クラブでのDJプレイにしても、再発するクラシックスを探すにせよ、ビート・マスター、ケニー・ドープは”マスター・アット・ワーク(職人)”として常に輝き続けてる。
https://www.facebook.com/Kennydopemusic
http://www.kaydeerecords.com
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DJ Kensei
DJ/プロデューサー/ラップトップミュージシャン/ビートメーカー。
長い現場経験とそこで培われたキャリアによって、自然にクロスオーバーしながらも新鮮で洗練されたDJスタイルを真化させていくDJ Kensei。
ヒップホップを起点に80年代後期から現在に至るまで、常にDJを続けながら国内外の様々なレーベルからクラシックな作品やオフィシャルミックス等をリリースしている。ソロ以外に、Indopepsychics、Final Drop、Nude Jazz、Outerlimits Inc、Kemuri Productions、Coffee & Cigarettes Band、OMA’N’SEI(w/ Suzuki Isao)など、プロジェクトの中心として幅広く活動し、多彩なイベントに出演。
ミュージシャンとのライブを積極的に行い、「生音」と「DJ」から生まれるオリジナリティ溢れるユニークなトラックを多数リリース。Coffee & Cigarettes BandとしてレーベルElectric Rootsを主催、ネットラジオdublab.jp内でも同名の番組Electric Rootsを担当。
5月中旬にはオフィシャルミックス「Melancholic Jazz Moon BLK Vinyasa Mix by DJ Kensei」(Introducing)、6月にはタイ・ラオス滞在中に制作した自身初のサウンドスケッチビートテープ「Is Paar / DJ Kensei Beat Tape」(Mary Joy Recordings)をリリース予定
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Takehiko Kitahara
アナログレコードに強いこだわりを持ち7″、10″、12″、LPと全てのフォーマットのアンダーグラウンドディスコ、ジャズファンク、辺境ワールドミュージックからハウス、ヒップホップまでを同一線上にミックスし分厚いグルーヴの塊を作り上げるドス黒のプレイスタイル。
2001年にはHiroshi Watanabeとのユニット”TREAD”名義にてファーストアルバムをリリースし、これまでに数多くのアルバムやEPをリリースしている。黒く柔らかいグルーヴは国内のみならず海外にもファンが多くUKアンダーグラウンドチャート1位を獲得するなどワールドワイドな評価を得ている。
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SENJU FRESH
90年代のHIP HOP最盛期にDJ BEAT、DJ KENSEIらに魅了され、DJとしてのキャリアをスタート。その後、老舗レコード店シスコ渋谷店にて、HIP HOP担当として買い付けを行う。昔今、新旧問わずを[BLACK]の上で進行形ミックスする温故知新なDJスタイルには定評がある。ヒップホップ・クラシックスをミックスした『横綱BLACK』(2013)、新譜を中心にドス黒いRUDEサウンズをミックスした『THE BLACKBOARD』(2015) 、DISCO DUB〜ELECTRONICAまでをもスタイルに取り込んだ『BLACK EMPEROR』(2017)の3枚のMIX CDをリリース。
Started out his career as DJ after being influenced by DJ BEAT, DJ KENSEI when Hip Hop was at its prime in the 90′s. After this, started working as person in charge of Hip Hop for an old shop by the name of CISCO Shibuya and purchased records. His reputational style as DJ includes the ongoing mixtures of old and new regardless of past/present – incoming/outgoing on top of “BLACK”. He has released 3 MIX CDs. One is a blend of HIP HOP and CLASSICS titled “YOKODUNA-BLACK” (in 2013), 2nd is a mixture of new music together with tarnished RUDE-sounds titled “THE BLACKBOARD” (in 2015), and the other is a mix of DISCO DUB〜ELECTRONICA with his HIP HOP style titled “BLACK EMPEROR” (in 2017).
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DJ Nori (Tree | Gallery)
’86年に渡米、Larry Levanと共にプレイする経験を持つ。映画「Maestro」では、世界のダンスミュージックシーンに最も影響を与えたパイオニアとして出演。’06年、初のミックスアルバム「Loft Mix」をリリース。’09年、彼のキャリア集大成ともいえるDJ Nori 30th Anniversaryを開催し、前人未到の30時間ロングセットを達成。2013年6月より青山Zeroにて新パーティTreeを始動。同年、SalsoulとWest Endの音源をミックスした「Spirit Of Sunshine – Nori’s West End Mix」をOctave Labよりリリースし海外でも人気のシリーズとなる。また奇才プロデューサーMaurice Fultonとの交流も深く、モーリス来日時に共同制作した楽曲を収めたEP「We Don’t Know EP」(Running Back / Bubbletease Communications)も国内外で高い評価を得ており、楽曲制作においても活躍。2015年11月25日に、再びミックスCD「Take The N Train -Nori’s Mix-」をOctave Labよりリリース。DJとしてのキャリアが35年以上となる今も、ラジオ出演、ロンドンやNYでの海外公演、さらにレギュラーパーティGallery、Treeをいまだ精力的に続けており、音楽のかけ方、音楽そのものの表現方法を知る、世界の至宝と呼ばれる所以となる。
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Muro
日本が世界に誇るKing Of Diggin’ことMuro。80年代後半からKrush Possee、Microphone Pagerでの活動を経て99年にソロとしてメジャーデビュー。以来、MCとしてはもとより、「世界一のDigger」としてプロデュース/DJでの活動の幅をアンダーグラウンドからメジャーまで、そしてワールドワイドに広げていく。2007年にはミラノで行われたNIKE AIRFORCE 1のイベントでのDJ出演を皮切りにロンドン/アムステルダムでのヨーロッパツアーも敢行。また、同年12月には北京で行われたFENDIのファッションショーのアフターパーティでDJを、そして2008年4月にはニューヨークのBrooklyn Museumで行われた村上隆氏のエキシビションのオープニングイベントにてDJを行う。また、2008年1月よりOAの安室奈美恵によるヴィダルサスーンCMタイアップ曲「Rock Steady」のプロデュースや、MISIA「Yes Forever」のリミックスなどを手がける。Microphone Pagerのまさかのリユニオン作で幕を開けた2009年は、NYでのQ-Tipのパーティーのゲストなどの海外プレイやプロデュースワークのみならずリリース物も多く、ブルーノート、トロージャン、スタックス などの歴史的音源のミックスCDを次々とリリース。その最中の8月には自身の軌跡を辿るべく、これまで発表リリースしてきた楽曲をインストで繋いだ「DA CREATOR」を発表。また、2010年1月には世界初の試みとなる和物サントラオンリーのオフィシャルミックスで関係各所やファンの度肝を抜き、ハワイ出身のシンガー=JPとの新ユニットM2Jでは、MISIAの「MAWARE MAWARE」にプロデュース、フィーチャリング参加でFIFAワールドカップ2010のオフィシャルアルバムでアジア代表としての世界デビュー。更には初のジャケット本を発売。本年は「KINGSTON 12-MURO’S BOB MARLEY MIX」、「ELEGANT FUNK MIXED BY MURO」、「STONED 2」をリリース。そして、長い沈黙を経てファイヤー通りにセレクトショップ「DIGOT」をオープン。多岐に渡るフィールドで最もその動向が注目されているアーティストである。
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haraguchic (FreedomSunset)
FreedomSunset Production所属。90年代後半から活動開始。ブラックミュージックを基調としつつも、ジャンルにとらわれず、心のおもむくままにレコードをセレクト。ハウスやディスコなどによるダンスセットに限らず、原点の一つでもあるジャズ、ブラジル、ラテンなどのラウンジセットも得意としている。オーガナイザーとしても多種多様なパーティー・イベントの制作を手掛け、DJと並行してボーダレスに活動、2013年からは湘南地域を代表する野外パーティー「FreedomSunset / SunsetLounge」の運営と企画の一端も担っている。音がある場所の可能性を広げていくことで、シーンの発展に貢献しようと日々奮闘中。海好き。山好き。
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LADY-K (nervy)
根っからのクラブ育ちでキャリアスタート。自ら提唱・打ち出した”ELEGANT FUNK”なる新たなジャンルを探求中。そのキラ度・独特のディギン度に様々なDJ・アーティストも賛同・競演を果たしている。和モノにも精通、特に角松敏生選曲に定評があり、本人のパーティーにも出演、角松敏生公認DJ の称号を戴く。女子ならではの綺麗かつ素敵な選曲 それが信条!
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DJ KENZI
10代の頃から数多くの国内外のトップアーティストと交流を深め、膨大な数のレコードをDIGすることによってブラックミュージックを探求し続けるその姿勢や、音楽知識の深さは業界から高く評価されている。そのPLAY STYLEはHIP HOP, R&Bを軸に自身が黒いと感じたBLACK MUSICを巧みに操り、その音楽的背景を理解した選曲と展開で数多くのブラックミュージックファンを唸らせる。また、数々のパーティーのレジデントを務める他、全国の様々なCLUBにてゲストに招かれ、多くのクラウドを日々ロックし活躍するほか、テレビ朝日”フリースタイルダンジョン”、Inter FM”TOKYO DANCE PARK”、block FM”INSIDE OUT”、WREP”AREA CONNECTION”を始めとするクラブミュージック専門のメディアへの出演などDJのフィールドを越え、多彩な活動を展開している。さらに、数々のアーティストへ楽曲提供、リミックス提供をし、多くのヒット曲をリリースするなどDJだけに留まらず、プロデューサー、リミキサー、エンジニアとして日々活躍している。
[DJ KENZI OFFICIAL SITE] http://www.dj-kenzi.com/
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U-T (flashin’ / Garden)
長野県長野市出身。2003年よりDJとしてのキャリアをスタート。長野県を中心に様々なPARTYへの出演、オーガナイズを経て、2010年より活動の拠点を東京に移す。長野県在住時には多くのパーティーやアーティストと触れ合う事で多様な音楽経験を重ねる。現在もflashin’@長野ROOTS、garden@青山OATHという異なる都市でのパーティーでレジデントDJを務めている。2014年からはSALTICA@中目黒solfaのオーガナイズを務め、場所を問わず活動中。
https://www.facebook.com/nagano.flashin/
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Schedule Category : AHB PRODUCTION